社会人になって一人暮らしをしてみたい
実際に暮らしている人はどう感じているのだろう
メリットとデメリットについて知りたい
今回は、20代の社会人が一人暮らしをして感じたメリットとデメリットを紹介します。
社会人からの一人暮らし|メリットとデメリット
社会人の一人暮らしのメリットとデメリットをまとめました。
- 自由な時間が増える
- 家事能力が上がる
- 金銭感覚を養える
- 自己管理能力が上がる
- 家族のありがたみを感じる
- 結婚や婚活に有利
- 単純に寂しい
- 体調不良でも自分で解決しないといけない
- 自己管理を怠ると生活リズムが崩れやすい
- 防犯面に注意
社会人の一人暮らし|メリット
自由な時間が増える
勤務時間を除けば、あとは自由。好きな時間にご飯を食べて、好きな場所におでかけも出来ます。
趣味にどれだけ時間を費やしても、同居人のように口をはさまれる心配がありません。
趣味やしたいことがある人にとっては、天国な時間です。
わたしも、深夜までブログの作業をしていることがあるよ。誰にも邪魔されずに執筆できるのはありがたい。
家事能力があがる
家事能力が数段あがります。嫌でも家事をしないといけない環境になるからです。
わたし自身、実家暮らしの時はキッチンに立つことも、ゴミ出しもほとんどしたことがありませんでした。
それが今では、一人暮らしが出来るレベルまで家事をこなしています。
もちろん、最初は失敗もたくさんしましたが(笑)。
洗濯、料理、掃除、ゴミ出しなどの家事能力は実際にやってみないと身につきません。
実家のような誰かがやってくれる環境から変わるために、一人暮らしは有効な手段だといえます。
とはいえ、仕事が忙しい人にとっては、家事のせいで一人暮らしが出来ない人もいますよね。
実は、最近は家事が出来ない人に向けたサービスも充実しています。
家事代行、健康志向の惣菜配達
金銭感覚が養える
一般的な金銭感覚が養えます。
実際に使った支出が、嫌でも銀行口座で目に入るようになるからです。
「今月そんなに使った覚えがないのにな」という月が散見
- 水道、ガス、光熱費、通信費などのライフライン
- 食費
- 日用品費
- 医療費
- その他、娯楽費など
特に、ライフラインなどの固定費や食費は、実際に一人暮らしをしてみないと算出できません。
生活するのに最低いくらかかるのか、自分はどんなことにお金をかける傾向になるのか
20代の内から自分の金銭感覚を知っておくと、今後のライフプランも立てやすくなりますよ。
自己管理能力があがる
自己管理能力があがります。
家事をはじめとして一人で挑戦していく機会が増えます。
私自身、実家にいればよく家族に頼っていました。
遅刻しそうな時は、親に最寄り駅まで送迎してもらったり、体調を崩した時は、看病してもらったり。
一人暮らしをはじめて、体調管理には特に気を付けるようになりました。
結婚や婚活に有利
一人暮らしの方が、結婚や婚活に有利です。
私自身、絶賛婚活中ですが、結婚相談所では一人暮らしの女性の方が有利です。
家事能力、家族から精神的にも自立していることを男女共に条件として見ていることが多いです。
*実家暮らしの方でも、自立されていれば、問題ない場合が多いそうです
将来、家庭を持ちたいと考えている人は、婚活する前に一人暮らしをするのはおすすめですよ。
社会人の一人暮らし|デメリットと気をつけること
単純に寂しい
何年たっても、ふと帰宅した時に寂しくなることがあります。
一人暮らしを始めた時は、自由だ!という開放感があったものの…
体調不良でも自分で解決しないといけない
体調不良時に介抱してくれる人がいないのも、寂しいポイント。
友達は、原因不明の高熱+倦怠感で全く動けない状態になって、自力で救急車で運ばれたことも(即入院)。
自己管理を怠ると生活リズムが崩れやすい
一人で自由に生活できるが故の障壁。生活習慣が乱れがちになります。
社会人になって、仕事が忙しくなるから、休日は1日家でダラダラ過ごすことが多くなることも。
防犯面に注意
特に女性は気になるところ。
私も上京する時は、東京は楽しい街がたくさんある一方、怖い人もたくさんいるイメージだったよ。
実際、一人暮らしをして危険な目にあった友達は、周りにいません。
【おまけ】実家暮らしと一人暮らしの貯金額は変わらない
実家暮らしと一人暮らしで貯金額は変わりません。
え、なんで?実家暮らしの方が、生活費もかからないし貯まるじゃん
正確には、実家暮らしでも浪費癖で貯金が出来ない人もいます。
実家暮らしなら、生活費が安く済むことが大きなメリットだと感じますが、
結局自身でお金の管理が出来ないと、浪費癖のせいで貯金ができません。
社会人になるとギャンブルや交際費、娯楽費に使いがち
実際、貯金額は一人暮らしも実家暮らしも関係ありませんでした(独身の同僚調べ)。
同じ年収でも、20代で貯金がほぼ0円という人もいれば、一人暮らしでも1000万円ある人もいます。
ライフプランなどで目標がある人は、実家暮らしで貯金するのは有効かもしれません(浪費が減るため)。
とはいえ、一人暮らしでも、本人のやる気次第で貯金はできます。
一人暮らしを無駄にしないための方法【経験談】
一人暮らしをして3年。実践してみて良かったことを紹介します。
- まずは、家事に挑戦
- 自由時間はいろんなことに挑戦
- 週に数時間は自己研鑽(勉強)
①まずは、家事に挑戦
一人暮らしの一大行事。家事。
これさえできれば、今後どこでも生活できる自信につながります。
苦手でも、一回は自分でやってみて下さい。
家事、掃除、ゴミ出し、洗濯。
最初は上手にできないですが(出来たら尊敬します)、1年もすれば自分にあったサイクルが見つかって慣れてきます。
どうしても家事が出来ない環境であれば、家事代行サービスを利用してみて下さい。
②自由時間はいろんな事に挑戦
せっかくの一人暮らし。ぜひ、いろんなことに挑戦してみて下さい。
- 料理
- 運動(ジム、ゴルフ)
- 旅行、おでかけ
- コミュニティー(SNSなど)
私自身は好奇心旺盛なのに飽き性。一度挑戦して長続きしなかったものは数えきれずあります。
一度やってみて自分にあわない関心事を見つけるのも一向。
そのうち、自分がやりたいことが見つかります。
いろんなことをやってみて、今はブログ更新が楽しい
また、行動することで人脈が広がります。
わたしの話でいうと、正確には、上京してから、学生の時のようにニコイチで行動するような友達、コミュニティが出来たわけではありません。(人見知りなもので…笑)
ただ、偶然その場に居合わせた人と話をしていく中で、自分にはなかった価値観に触れ合ってきました。
また、普段所属するグループ(職場など)とは違う人と話をしてみると、自分の強みが見つかることもあります。(職場では当たり前だった知識や常識が、全く通用しないことも)
自分の見分を広げる意味でも、今後の目標を見つける意味でも、せっかくの一人暮らし。
自由時間に色んなことに挑戦してみて下さい。
②週に数時間は自己研鑽(勉強)
週に数時間は自己研鑽してみて下さい。
- 読書
- メイク、美容
- 投資、お金の勉強