社会人になったら東京で一人暮らしをしたい
地方に比べると生活費がすごく高いと聞いたよ、貯金もしたいし、やっていけるのかな
実際に生活をしている人は、どうやって工夫しているのかな、経験談を聞きたい
今回は、都内で一人暮らしをしている人に向けて、わたしが実践して有用だった節約術を公開します。
趣味も浪費するジャンル、おおざっぱで面倒くさがりな性格なので、正直貯金が出来る要素はないはず….なのに、気が付けば資産は500万円以上になっていました(衝撃)。
正直、誰でも手に入るような最低限のお金に知識を手に入れただけ(書き方が詐欺師みたいですが、何かを勧誘する訳ではないので安心を←)。たったそれだけで、節約を強く意識しなくても貯金が出来ていました。
わたしも、2020年に上京する時、生活をやっていけるのか、借金を作るような生活にならないのか、生活面でとにかく不安だったのを覚えています。勿論、その可能性が0だとは言えませんが、そんな不安を抱える人の気持ちを少しでも払拭できるように今回の記事を作成しました。
上京生活で得たメリットが多いから、今では上京して本当によかったと思っているよ
そこで今回は、これから上京して一人暮らしをする人におすすめの生活費の節約術についてまとめます。わたしが4年実践して有用だった内容のみ厳選しました。
ぜひ参考にしてみて下さい。
【女性の一人暮らし】誰でも出来る有用な節約術まとめ
先に、今回紹介する一人暮らしで有用な節約術をまとめました。
①ライフラインの契約はしっかり吟味する
ライフラインの契約は、初手が大事。必ず、複数社を比較して吟味しましょう。
・ガス(都市ガス)
・電気
・通信費(WiFi、スマホ)
上記3つは、契約できる会社が複数あります。同じ質のものを使うなら、毎月の支出が安くなる方が嬉しいですよね。この手の固定費は、一度契約すると、その後は手間いらずで持続的に節約(安い支出)の恩恵を受けられます。
特に、スマホの通信は格安SIMがおすすめ。
わたしは、ahamo(docomoの格安SIM)を契約しているよ!月額3,000円以下で20GBも使えるから、外出先でYouTubeを見ても速度制限にかからない。熱すぎる…!
格安SIMって、大手キャリアに比べて通信速度が落ちる=使いにくい印象を持っている人も多いと思います。実際はYouTubeやXなどのSNSも何の支障もなく使えています。東京近郊の都市部だと、電波障害は殆どないと思います。
契約もインターネットで完結するので簡単です。大手キャリアを契約している人は、これを機会に乗り換えの検討をしてみて下さい。ahamoの契約はこちらの公式サイトから出来ます。料金プランなども詳細に記載されているので、参考にして下さいね。
②都市ガスの物件を選ぶ(プロパンバスの賃貸を選ばない)
賃貸を選ぶ時は、都市ガスの物件を選びましょう。プロパンガスはNGです。
友達の社宅がプロパンガスの物件で、冬のガス代は驚きの数万円。怖….(都市ガスで3000円くらいです)。
賃貸サイトの物件詳細で、ガスはプロパンか都市か確認ができます。プロパンガスの場合、マンション自体がプロパンガスしか使えない=割安の都市ガスに契約を変更することができません。
最近の築浅物件は都市ガスが主流になっていますが、念のため契約前に確認してみて下さい。
一人暮らしでガスを使うとすれば、調理(ガスコンロ)、温水、シャワー、湯船に水をためる時くらい。
プロパンでも都市ガスでも、熱さの質は変わりません。同じ質なら、出来るだけ安い都市ガスがおすすめです。
③毎月の固定費を把握する(サブスクなど)
毎月の固定費を把握しましょう。前述した、ライフラインの支出以外にも、娯楽や保険など探せば色々と出てくるはず。
1年前までは、U-NEXTも契約していました(好きなアニメがU-NEXTしか配信してなかったので)。不要になったら即解約。解約を忘れると、無駄に支払い続けることになります。
また、重複しているサブスクがあれば、まとめられないか検討しましょう。例えば、VODはAmazon Prime Video1本に絞りました。
月額600円でアニメが見放題なのが魅力だよ、他のVODに比べると安い
ひと月あたり数千円でも、年単位で1万円。解約するだけでお金が貯まると思えば嬉しいですよね。これを機会に、固定費の見直し、直近で使用してないサブスクは解約しましょう。
④家計簿管理をする(手作り家計簿または自動)
毎月の支出は必ず把握しましょう。「家計簿をつける」というと面倒くさいと感じる人がいると思いますが、手間も省ける便利ツールが今はあります。後述しているので併せて確認して下さい。
年収数千万円の人以外は、支出を把握した方が効率よくお金が貯まります。真面目な人でも無意識にお金を使っているもの。自分が何にお金を使っているのか、傾向を把握することで、無駄使いが減ります。
支出管理のおすすめは3つ。
- 手書き家計簿(書店、iPadなどで作成)
- Excelやスプレットシート
- 家計簿自動管理アプリ(マネーフォワードなど)
自分が継続しやすい方法でOK。
面倒くさがりな人は、マネーフォワードMEの家計簿管理アプリがおすすめ。はじめの数か月に費目分類を行えば、電子決済した支出をアプリが自動計算。月額480円プランを使用していますが、コスパ最強のアプリです。
また、数年前からiPadの「GoodNotes 5」というアプリを使用して、手書きのデジタル家計簿を作成しています。デジタル家計簿の作成手順はこちらの記事で紹介しています。
「GoodNotes 5」は、勉強アプリとして有名だね。簿記や資格勉強をする人はぜひアプリを購入してみてね。
いずれにしても、月に1回(月初または月末)は、自分の支出を振り返るようにしましょう。
⑤高価な商品を購入する時は、1日おいて考える
数万円を超える商品やサービスを購入する時は、1日おきましょう。衝動買いを抑えられます。
私自身、「少しでも良い物(高い物)を買いたい」「アイドルオタク&旅行好き」という浪費が途絶えなさそうな性格です。
学生時代は、年50~100万円近くをオタ活に費やしていたよ。楽しくて、良い思い出だった!
上京する時に、自室のクローゼットに収納出来ない位のアイドルグッズが残って笑ってしまった(笑)総額何十万円(何百万?)使ったんだろう。
社会人になって、買う買わないを選別するようになりました。
選別するために、衝動買いをしない。「欲しい!」と思った商品やサービスは1日以上置いて、もう一度本当に欲しいのか、金額によっては、買った後に自分の生活が良くなる(楽しくなる)のかを想像します。
ちなみに、「高額なものを買うな」とは全く思いません。実際には、数十万円のトレンチコートを買ったこともあります(笑)後述しますが、長く使うものには惜しみなくお金を使います。短期間の欲求を満たすだけのもの(数年後に買ったことを後悔するような物)は買わないようにしています。
⑥長く使えるものにお金をかける
長く使えるもの、自分の経験にプラスになるものには高額でもお金を使っています。
自己投資の感覚だね
高額だからこそ満足度が高かったサービスや商品はこちらの記事で詳しく紹介しています。時間、美容(清潔感が出る程度)、経験や思い出はその代表例です。おかげで充実した20代を過ごしています。
時間をお金で買う例として、ホットクック。一人暮らしにとてつもなく役立っています。料理が苦手だけど自炊しようとしている人、この記事をみて検討してみて下さい。
ちなみに直近で使った最大の支出は、結婚相談所での婚活。総額100万円近く使いました←
金額と字面をみたら「噂の結婚詐欺か!」とか、ドン引きしている人もいるかもしれないけど、そのおかげで今充実した生活を過ごしているよ。
新卒なら、まだ早いと思いますが、結婚相談所の活動については、ブログに載せているのでよかったら参考にして下さい。新卒の人にいえることは、結婚したいなら、社会人になったら同世代の人と交流しましょう←特に同異性社会の業種
【番外編】福利厚生で家賃補助がある会社に就職する
インフレの影響で、都内(近郊も)の家賃が上昇しています。2020年に上京してきたに比べて、周りの1K(一人暮らし用)の間取りも月数千円から1万円くらい上昇、23区で住もうとしたら月7万円以上が一般的です。
上京+支出を抑えるということ念頭に入れるのであれば、家賃補助がある会社に就職するのも検討に入れてみて下さい。月額2万円程度で社宅に住めたり、借り上げ社宅としてマンションを用意してくれる会社もあります。
わたしも家賃補助がある会社に勤めていますが、そのおかげで、月の支出が抑えられているといっても過言ではありません。年数十万円の固定費が浮いている状況です。
もちろん、家賃補助がなくても、給料が高ければ天晴れだよね。
家賃補助があっても、勤務形態に難があったり、働きづらい労働環境なのであれば避けたいところですが。上京するのであれば、家賃をいかに抑えるのか、または収入を上げていくのかを考えてみましょう。
【まとめ】すぐに実践できる節約術まとめ
今回は、わたしが貯金500万円以上ためた節約術を紹介しました。
ストレスなく支出を抑えられるところから始めていきましょう。この記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。